ETC逃げ得 カメラで阻止 阪神高速


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 阪神高速道路会社が今春、「ノンストップ料金収受システム(ETC)」をめぐる不正通行対策として、不正通行車両を瞬時に特定し撮影した画像データを蓄積する画期的なシステムを導入。
ナンバープレートはもちろん、運転者も鮮明な画像でとらえられる。会社ぐるみなど悪質な場合はデータをそろえて警察に通報、すでに逮捕にもつながった。全国6つの高速道路会社で初の試みに、同じ悩みを抱える他社からも注目が集まっている。
 ETCの不正通行は、
有効なカードを車載器に挿入しないままゲートを突破する
軽乗用車などの車載器を大型車が積んで通過する-などがある。

 04年度から料金所で通行車両すべてを撮影し、車載器のデータとナンバープレートを瞬時に照合するなどして不正通行車両を割り出すシステムの導入を検討。実用化のめどが付いた06年6月から試行を始め、07年4月に本格運用に踏み切った。プライバシー保護の観点から、正当な通行車両のデータはすぐに削除される。
 現在までに、ETC専用レーンに限ればほぼすべてで導入が進み、鮮明な画像という動かぬ証拠で、これまでに警察に通報した2件で逮捕などに結びついたほか、不正通行者への請求(通常料金の3倍)で300万円以上を徴収する成果を上げた。
システム導入に約15億円がかかっているが、「不正通行を見逃すことは、ちゃんと支払っている通行者に不公平感を与えてしまう。有料道路の根幹を守る必要がある」と。「確実に特定できるので、不正通行はやめていただきたい」と呼び掛けている。 神戸新聞より



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